類似品注意。

　一護竜弦に萌えるのは、いい。現在の萌えの半分が一護竜弦なのも、私としては全く問題ない。
　気をつけねばならんのは、一護竜弦を考えるとどうにもリョ塚と似てしまうというあれだ。
　一護にはリョーマのようなふてぶてしさはない（と思う）し、竜弦には手塚ほどの滲み出る情熱はないものの、やはり会話にすると似てしまうところがあるのは否めない。



　どっちも大好きだから気をつけないとなぁ…

わかっていても、それでも

あんたには、俺じゃなくたっていいんだろ？


わかりきっているけれどなによりも気になるその事実を
俺は問うことも認めることもできなくて

聴けば妄想から逃れられなくなる

　ブリーチの2つ目のOP「癒えない痛み悲しみでキズついた君～」のやつ、聴けば聴くほど一護竜弦でどうしよう…



　孤独な竜弦…竜弦を守りたい一護…でも守るなんてやめろ必要ないとか云う竜弦……死神の力を手に入れてなおさら竜弦を守ると意気込む一護……ある日虚に襲われる竜弦を助けようとする一護…でも竜弦は滅却師の力で虚を倒して……「私は、死神が嫌いだ」……その後雨竜との出逢いに竜弦を重ねちゃう一護…そのとき初めて滅却師のことを知って竜弦もそうなのかと気付き……以下続（かもしれない）

やっぱり好きだ

　イチウリを書き始めると、なぜか無性に一護竜弦を書きたくなった挙げ句、ぺろっと書いちゃう不思議

嫌いなのはあいつがあいつだからに他ならない

嫌いだと思うそれだけのことなのにどうして苦しくなるのだろう
顔だって見たくないほどのはずがあいつの顔が頭から離れないなんてそんなの認めたくもないのに
こんなとき、幼いころの些末なできごとをふいに思い出してしまう自分が忌々しくて仕方ない

この手が届く限り、俺の声はあんたに届かない

想うことで変わっていく
変わり続けることを厭うことはない
そうあることを、本望だと思う
たとえ俺ひとりの想いだとしても


それはきっと恋に似ている

呼びかけるその声に耳を傾ける気などありはしないのに

愛しているなら、愛していると云えばいいんだ

なあ竜弦