竜弦が好き

　コミックス21巻を読んでいて、竜弦登場のその台詞から場面が変わるまでずっと、ひたすらにやけていてたまりませんでした。ああもうだからなんなんだあの男は…。可愛すぎる萌えすぎる。竜弦が出るより前にある雨竜の肌蹴てるシーンは普通に見てるのに、竜弦が出た瞬間に頬が緩んで仕方がないという。まるで竜弦を見る一心のようね！（違）　いやしかし、どの言動をとってもツンデレにしか見えない父が愛しくてなりません。デレが欠片も見えないところがまた竜弦らしい。裏を読めば存外わかりやすい人なのに、普段が普段だからか雨竜には全く持って信用ならないようで切ないね、パパ…。

　きっとちまっ子雨竜は父が大好きだったんだろうな。大好きな父がなぜか滅却師のことを嫌っていて、雨竜の好きな父親のことも嫌っていて、さらに「金にならないから」とか言い放っちゃったことがとにかくショックだったんだろう。大好きで尊敬していた分、ショックによる反動が大きすぎてあれだけ嫌えるようになったんだろうな。
　そりゃショックだよね、パパ…（そっちかよ）