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約束のときを、きみと

2024'11.24.Sun
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2006'12.04.Mon
 本誌連載中ノータッチだった部分ですね!(私が) 本邦初公開って感じ。うおーマジこの頃全然見てなかったなBLEACHは。まあ、まともに見始めたのは本当に石田親子対決あたりからだからなぁ。
 つかあれですか、今回のラストが223話で、石田エロ祭こと石田親子の修行場面は226話なわけだから(今確認した)、26巻には石田親子のあれが載っちゃうわけですね! で す ね !
 ああダメだなんか、白崎とか黒崎とかよりも26巻が楽しみではぁはぁしちゃいそうです。26巻の表紙は竜弦かな! 無理だろうけどさ!(爽)

 ていうかカードダスに竜弦が登場ってどうなんですか! 死神一心もだよ! 胸毛すげぇなパパ…そして白すぎやしませんか竜弦…。竜弦の髪はこっちだと黒っぽい灰色なんだなぁ。ふむふむ。竜弦のカードマジほしい。一心とセットでほしい。でもなんか、カード買わずともパッケージにシンケンがいる時点で萌え萌えなんですがどうしてくれるんですか。えーもういっそ箱買いしちゃうぞ☆(ちょっと本気)


 ……えーとすみません話が脱線しまくりました。コミックスの感想じゃねぇだろこれ(笑)
 というわけで、感想ですが。切羽詰りまくりの一護があれですね。ここでどうにか白崎倒して力を手に入れたのに、織姫が攫われたりジョーと戦ったりなんなりがあって次の次の巻あたりでまた目の下に隈が出来るような落ち込みっぷりを披露してくれちゃうわけですな。ほーんとへたれだなぁ!(笑)
 心も力も強いのに、それでもどこか弱いのは一護がやさしすぎるからなのかな。

 うーんと。
 白崎が云った、王と騎馬の違いについての話。私あれ、なーんか違う気がするんだよねぇ。まあ白崎の思う前提と私が考えるそれとが違うから感じるだけなのでしょうけれど。白崎にとって、白崎の世界の王とは本能の存在、戦い続ける存在であって、戦う本能を持たない「一護」ならば自分が世界の王に成り代わってやる、って思ってるのよね。

 でも、思うんだけど。
 王って別に、馬に乗って戦うための存在じゃないでしょ。まあ、黒崎の精神世界と現実の世界とを比べられるわけじゃないんだけど、でもさ、王自身は本当に人殺しが天才的でなくてもいいと思うの。上に立つ人間がすべきことは、下の人間をいかにとりまとめていくかとか、下の人間や国民にいかに好かれ信頼されるかとか、いかに巧く支配できるかってことだと思うの。力の使い方を知っていて、自分がやらずとも他の人間を巧く配置してそして世界を廻していけるのが本当の王じゃないのかなーと私などは思うわけで。
 だからまあその、白崎の思う世界と違うから、ここで語ることはトンチンカンなのはわかってるんだけど、あの世界で、白崎が一護を認めやればそれでオッケーな気はするのよね。
 でも、白崎は一護を認められなくて。力を抑えて本能を隠してしまっている(気づかないでいる)一護は、白崎からすれば王として認められなかったのよね。だから、自分が一護に代わって王になろうとした。これで一護が倒れても、自分が一護となって表に現われるだけ、だもんね。
 ふむ。白崎の心情を考えると色々面白いものがあるなぁ。
 萌えるというか、私の中では考察の対象になってます白崎。私のBLEACH界は最萌えな竜弦が半分を支配しちゃってるからな…あと2割くらいが雨竜で、1割がイチウリ・シンケンで、1割がイチケン(!)で、残りが七緒とかその他。実質竜弦が7割くらい乗っ取ってる勢いです。だって好きなんだもーん。


 あとあの、平子が尸魂界や崩玉、藍染のことを知っている、といった場面で思ったこと。尸魂界って閉鎖的すぎて情報全然持ってないのね…どうして部外の平子や一心が当然のように知ってることを知らなかったんだろう…。――じゃなくて、もしや藍染と仮面の軍勢って面識あったりするのかしら、ってことですよ。
 もしかしたらあれなのかなぁ、藍染が、尸魂界の知らぬところで仲間を集めている間、仮面の軍勢にも接触したのかしらとか。何年も何年も前から知ってるって、一体あんたらどういう関係よ!?と、腐った思考でなくとも思うところでしょう。普通に藍染×平子かよ!とか思ったしな(笑) 平子がビジュアル的に私の好みだったら萌えたかもしれないのに、藍染×平子…。


 もひとつ思ったこと。
 ひよ里と竜弦って、正反対に見えて性質同じだよね…という(笑) だってあの人たち、やってること同じじゃね? ひよ里が一護を、竜弦が雨竜を思う気持ちこそ差はあれど、口の利き方とやり方がおんなじっていうか。
 だってひよ里の特訓が気に食わない一護がひよ里に食ってかかった場面での仮面の軍勢の会話「ひよ里の特訓が気に食わないらしい→ひよ里がちゃんと説明しないのも良くない→ひよ里はいつも一言二言が足りない」ってのがさ。んもう、竜弦と同じじゃないですか。
 だって竜弦も雨竜の特訓してるときにものっそ疑われてたしな! こんなんで力戻るのかよ、って。だけど一言も二言も足りないお父さんですから、なにも云わずに黙々と特訓するわけさ。実の息子に「このままじゃこいつに殺される」って本気で思われるくらいに容赦なくやっちゃうわけさ。そんで最後の最後で力を戻してやることに成功しても、多分あの人のことだからどうやって戻したとかは説明しないだろうしな…。
 ああでも、力が戻った後に雨竜に「どうやって戻したんだ」と聞かれて、素で答えててもいいなぁ。さらっと一言で答えてやって、雨竜は「それくらいなら云ってくれても良かったじゃないか」と内心呆れてたりするわけですよ。だけど竜弦は「それでは意味がないだろう」とかいって突き放して。こういう場面があったのなら、雨竜の思う竜弦像も少しは変わるんじゃないのかなぁ。だけどどっちも素直じゃないから、そのあともいつもと同じような会話しかできないの。
 雨竜がようやく素直に事実を認められるようになるのは、一護・茶渡と合流してから。虚圏に向かう道すがらの話ですよ。親父さんに特訓をしてもらってたんだろう、と訊かれて、初めてそうだと認めた雨竜。それまでどうしても竜弦を前にしては認められなかったことを、すんなりと認めることができたのは、やはり距離を置いたからなのでしょうかね。
 ていうかもう、本当にこの親子は…! 萌えっていうか燃え! 竜弦がいつか雨竜に認めてもらえればいいと祈るばかりです。尸魂界編ラストの白哉のように、雨竜を敵の刃から守って倒れるくらいの竜弦がいつか見られるんじゃないかと私は信じてます。それくらいやっちゃうよあのパパなら。それで親子が真実和解する場面を、死ぬ前に一度は見たいものだわ…。
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