2006'10.29.Sun
小説ページにイチウリをひとつ追加です。
実はこの話はタイトルからできたものだったり。
や、ある人の本にりんご食ってからちゅーするっていう流れがあって、それ見てて思いついたのがこのタイトルで。ていうかパクリじゃん、と、今気づいた。あれ?(笑)
ちなみに、これと同パターンのタイトルでシンケンもあったりする。そっちも近々書きたいです。
この話、実は最初はもう少し時間が前の状態から書いてました。だけど、なんか書いても書いても本題に進まなかったので書いた部分をばっさりカットして、そのあとから始めたのがアップした文章なのです。
だから、没にしたところよりも比較的軽くなってる…はず。
ってもおかしいなぁ、没にした理由は会話がないからってのがひとつだったはずなのに、アップしたのも会話ないよね、ほとんど。まあそれが私の書く文だといってしまえばそうなのですが。
テンポと長さの関係上、最初に書いた文は没になりましたが、個人的には嫌いじゃなかったりします。なので、こっそり追記部分に没の箇所をいれてみたり。この話に更新分をくっつけても、実は流れとしてはおかしくなかったり。
実はこの話はタイトルからできたものだったり。
や、ある人の本にりんご食ってからちゅーするっていう流れがあって、それ見てて思いついたのがこのタイトルで。ていうかパクリじゃん、と、今気づいた。あれ?(笑)
ちなみに、これと同パターンのタイトルでシンケンもあったりする。そっちも近々書きたいです。
この話、実は最初はもう少し時間が前の状態から書いてました。だけど、なんか書いても書いても本題に進まなかったので書いた部分をばっさりカットして、そのあとから始めたのがアップした文章なのです。
だから、没にしたところよりも比較的軽くなってる…はず。
ってもおかしいなぁ、没にした理由は会話がないからってのがひとつだったはずなのに、アップしたのも会話ないよね、ほとんど。まあそれが私の書く文だといってしまえばそうなのですが。
テンポと長さの関係上、最初に書いた文は没になりましたが、個人的には嫌いじゃなかったりします。なので、こっそり追記部分に没の箇所をいれてみたり。この話に更新分をくっつけても、実は流れとしてはおかしくなかったり。
『キスはりんごの味がする』 没ネタ
「りんご」
「……は?」
「隣のおばちゃんにもらったんだ。やるよ、お裾分け」
テーブルに向かってひとり黙々と作業を続ける雨竜を見やり、一護は本日何度目かの溜息をついた。
元々は、黒崎家がご近所さんが大量に置いていってくれたりんごを、ひとり暮らしだという石田にお裾分けしてやろうと持ってきてやっただけのことではあるのだが。
礼儀正しい優等生な石田らしく、お茶でもどうかという言葉に甘えて石田の家に転がり込んでからゆうに20分は経っている。
本来ならばホストの立場である石田は、しかしお茶を一杯出したきり自分の作業に戻ってしまい、一護はといえば雨竜の部屋の中の中を見回したり部屋の隅にある雑誌(手芸雑誌やら主婦向け雑誌やら)をめくりながら時間を潰していたが、なんとなく手持ち無沙汰になって最後にはテレビをつける始末で。
客としてどうかと思わないこともなかったが、まあこの部屋の主人も主人なので仕方がないかとも思う。
茶を飲んですぐに帰れるようなチャンスを作らなかったこいつが悪いのだと結論づけて、一護は適当にチャンネルを合わせると午後のニュースのひとつを見ながら横になる。
普段であれば、人の家にやってきてこんな行儀の悪いことはしないのだが、なにせこの部屋の主はこの石田だ。相手がこちらを客としてみなしていないのだから、こちらも客としての態度をとる必要はないだろう。
そんなことを考えながらだらだらとテレビを見ていて、気づけば時計はさらに針を進めていた。
名前の表記に統一性がないのはご愛嬌(笑)
「りんご」
「……は?」
「隣のおばちゃんにもらったんだ。やるよ、お裾分け」
テーブルに向かってひとり黙々と作業を続ける雨竜を見やり、一護は本日何度目かの溜息をついた。
元々は、黒崎家がご近所さんが大量に置いていってくれたりんごを、ひとり暮らしだという石田にお裾分けしてやろうと持ってきてやっただけのことではあるのだが。
礼儀正しい優等生な石田らしく、お茶でもどうかという言葉に甘えて石田の家に転がり込んでからゆうに20分は経っている。
本来ならばホストの立場である石田は、しかしお茶を一杯出したきり自分の作業に戻ってしまい、一護はといえば雨竜の部屋の中の中を見回したり部屋の隅にある雑誌(手芸雑誌やら主婦向け雑誌やら)をめくりながら時間を潰していたが、なんとなく手持ち無沙汰になって最後にはテレビをつける始末で。
客としてどうかと思わないこともなかったが、まあこの部屋の主人も主人なので仕方がないかとも思う。
茶を飲んですぐに帰れるようなチャンスを作らなかったこいつが悪いのだと結論づけて、一護は適当にチャンネルを合わせると午後のニュースのひとつを見ながら横になる。
普段であれば、人の家にやってきてこんな行儀の悪いことはしないのだが、なにせこの部屋の主はこの石田だ。相手がこちらを客としてみなしていないのだから、こちらも客としての態度をとる必要はないだろう。
そんなことを考えながらだらだらとテレビを見ていて、気づけば時計はさらに針を進めていた。
名前の表記に統一性がないのはご愛嬌(笑)
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